Spec#03

sososya house spec

地震・火災・水害に強い家

“耐震性”

地震は1度起こると、何度も余震が続きます。大切な家族や家を守る対策、していますか?

地震に強い構造 FP軸組工法

「FP軸組工法」は、柱と梁で構成された構造体に、「FPウレタン断熱パネル」を組み込む独自の方法です。
建物の躯体に組み込むことにより、軸組工法でありながら壁構造の強度もあわせもっています。
それにより、一般工法よりも強い耐震性を備えた建物ができあがります。

壁の役割

FPウレタン断熱パネルが
「壁倍率大臣認定」を取得

想創舎が採用しているFPウレタン断熱パネル(筋交いなし壁パネル)が、壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得。
これによりFPウレタン断熱パネルは耐震部材であるとともに、優れた性能を有する事が改めて証明されました。

FPウレタン断熱パネル 壁倍率大臣認定書

“耐水性”

思いもよらない自然災害が続く昨今。九州では記憶に新しい、朝倉・日田の豪雨水害もありました。
FPの家は、予測不能な水害にも耐える耐水性能を備えています。

水の浸入を防ぐ、気密性の高いFPウレタン断熱パネル

気密性の高い家は、室温のロスや光熱費削減にも大きな影響を及ぼすだけでなく、家の中に水が浸入するのも防ぎます。
住宅の気密性とは、バケツから水が漏れるのと同様に、家からどれだけ空気が漏れるか、つまり、住宅にあいた隙間がどれくらいあるかを数値で表したもので「相当隙間面積(C値)」を実測することで比較します。
この数値は小さいほど気密性が高くなりますが、一般の住宅と比較した場合、当社の家は約20分の1と気密性の高さが実証されています。
気密性の高い家が耐水性にも優れていることは、下図のように実際に起きた自然災害でも実証されています。

相当隙間面積(C値)

[実例] 津波や浸水に負けなかったFPの家
※この事例は全国に広がるFPの家グループ加盟店による一例です

  • FPの家 災害に耐えた家実例

    全面道路は2mほど浸水しましたが、室内は若干の水が浸入した程度でした。

  • FPの家 災害に耐えた家実例

    東日本大震災では道路から大量の瓦礫が押し寄せてきましたが、FPパネルを使用しているこの家が防波堤となりました。

“耐火性”

現在の家は性能も良くなり火災は起こりにくくなったとは言え、絶対に起こらないとは限りません。
火災にも強い構造の家は必要不可欠です。

FPウレタン断熱パネルは熱にも強く燃えにくい

FPウレタン断熱パネルの中は、硬質ウレタンが隙間なく充填されていて、火が燃えるために必要な酸素が存在しません。
そのため、ウレタンが直接燃え出してガスが発生することや、壁の中を火が走って燃え広がるということががなりにくい構造になっています。
また、ウレタン発泡体そのものが難燃剤によって自消性を高めてあることにより、万が一火災になっても、表面が炭化した状態になるだけでそれ以上は燃え広がりにくい断熱材です。

火災の炎上を抑えた「FPの家」
素材をガスバーナーで燃焼した際の比較