“美味しさ”の器となる空間
妥協のないお料理には、妥協のない空間を。天然の素材を選び、水周り以外の壁は自然素材のシラス壁で仕上げています。さらに「料膳にし川」では料理長のリクエストに応えて左官職人が釜戸を造りあげました。照明にはお料理が引き立つ専用のライトを設置。床に使用したモルタルには敢えて墨を混ぜ、重厚感のある足元を演出しています。カウンターには巨大な杉の一枚板を使い、大工職人が角を滑らかに削り上げました。美味しいお料理を引き立てる、大きな器となる空間の誕生です。
- 竣工
- 2021.07
- 所在地
- 福岡県筑紫野市
- 建築面積
- 102.34㎡(既存101.54㎡・増築0.80㎡)