Letter from Sososya
想創舎だより
㊗上棟!
拝啓TS様
いつもお世話になっております!
今週は、土台敷きから上棟式まで、順調に工事が進みました。
今回はその様子を、時系列でご紹介していきます♪
まず先週末には、内部先行配管工事が完了しました!
これは、基礎が完成した後に、給排水用の配管を先に仕込む作業です。
以前ブログでもご紹介した「さや管」の中に、それぞれ配管が通っています。
ちなみに配管は用途ごとに色分けされており、一目で判断できるようになっています👇
青=給水、赤=給湯、グレー=排水
将来的な点検やメンテナンスの際にも、非常にわかりやすくなってますね😊
続いて、基礎の上に「土台」「大引き」と呼ばれる木材を設置しました!
木材に防蟻処理(シロアリ対策)を施しているため、オレンジ色になっています🐜
木材の下には、銀色の金物が見えるかと思います。
これは鋼製束と呼ばれ、床全体を支える柱のような役割を果たしています。
また、基礎と土台の間には、基礎パッキン(黒い部材)を敷き、床下の通気を確保し、シロアリや腐食から木材を守ります!
次に、「FP床パネル」を土台と大引きの間に敷き詰め、気密テープで隙間を丁寧に塞いでいきます。
これにより、床下の断熱性・気密性がグッと高まり、省エネで快適な住まいづくりに大きく貢献します♪
さらに、床の強度を高めるため、上から構造用合板を重ねて貼り、床下地が完成しました!
建て方工事までの間、この床下地が雨や汚れで傷まないように、前面にブルーシートをかけて養生します!
そしていよいよ、建て方工事!
お天気にも恵まれ、職人さんたちのチームワークもバッチリ✨
あらかじめ工場でプレカットされた木材を、大工さんとクレーン業者さんの連携によって、1本ずつ垂直に建てていきます。
プレカットされた木材は、柱・桁・小屋束など、すべてがピタリと合うように加工されています。
この日は、母屋まで一気に組み上がりました!
2日目は、屋根の骨組みを組み立て、野地板という屋根の下地材を施工しました!
そして3日目の本日は、その野地板の上に防水シートを施工しました!
使用しているのは、一般的なものよりも耐久性・耐水性に優れた「アスファルト改質ルーフィング」です!
その後、上棟式を執り行いました🎊
これまでの工事の無事に感謝し、完成までの安全を祈願しました😊
TS様、このたびは上棟、誠におめでとうございます!!!
【来週の予定】
内部:間柱・壁下地施工、フロア施工、電気配線工事
外部:透湿防水シート施工
来週は内部工事がメインとなります。
次回のブログもどうぞお楽しみに♪